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【チーズ専門店】チーズと世界を巡る冒険へ出発!世界各国のチーズを5つの視点から徹底解説!

【チーズ専門店】チーズと世界を巡る冒険へ出発!世界各国のチーズを5つの視点から徹底解説!

1. はじめに

チーズは、人類最古の加工食品の一つであり、世界中で愛されている乳製品です。
紀元前7000年頃にはすでに存在していたと言われており、家畜化されたヤギや羊の乳を保存する方法として生まれたと考えられています。
現代では、世界中でさまざまな種類のチーズが作られ、さまざまな形で楽しまれています。
今回は、人々の生活に欠かせない存在であるチーズの魅力や種類、おすすめの商品をご紹介します。

2. チーズの魅力とは?

チーズの魅力は、その多様性にあります。世界には数千種類ものチーズが存在し、それぞれ味、香り、食感、栄養価などが異なります。
たんぱく質、カルシウム、ビタミンなどが豊富に含まれており、栄養価の高い食品としても知られています。
チーズはそのまま食べるだけでなく、料理に使う、ワインと合わせるなど、さまざまな楽しみ方ができます。

3. 世界各国のチーズを5つの視点から徹底解説!

3.1 種類:白カビチーズ、青カビチーズ、フレッシュチーズなど、多様なバリエーション

白カビチーズ
表面に白いカビを繁殖させて作るチーズです。
代表的な種類としては、カマンベールチーズやブリーチーズなどがあります。
他のチーズに比べて脂肪分が多く、クリーミーでマイルドな味わいが特徴です。
そのまま食べるだけでも十分に楽しめますが、クラッカーと一緒に食べたり、フルーツと合わせたりするのもおすすめです。
白カビチーズをサラダにトッピングすると、コクと風味がアップします。

青カビチーズ
内部に青カビを繁殖させて作るチーズです。
代表的な種類としては、ゴルゴンゾーラチーズやロックホールチーズ、スティルトンチーズなどがあります。
ピリッとした辛味と独特の風味があるのが特徴です。
そのまま食べるだけでなく、サラダやパスタなどの料理に使うこともできます。パスタやピザに使うと、濃厚な味わいに仕上がります。

フレッシュチーズ
熟成期間が短く、水分が多いのが特徴のチーズです。
乳を凝固させて水分を取り除いただけのシンプルなものや、クリームやハーブなどを加えたものなど、さまざまな種類があります。
代表的な種類としては、マスカルポーネチーズ、リコッタチーズ、ブラータチーズ、クリームチーズなどあります。
そのまま食べるだけでなく、サラダ、パスタ、デザートなど、さまざまな料理に使うことができます。

シェーブルチーズ
フランス語で「山羊」を意味する「シェーブル」から名付けられた、山羊乳から作られるチーズです。
牛乳から作られるチーズよりも歴史が古く、紀元前7000年頃にはすでに中東で作られていたと言われています。
山羊乳特有の酸味と、軽い塩味が感じられます。また、熟成期間によって、風味が変化します。
若いシェーブルチーズは、フレッシュでクリーミーな味わいです。熟成が進むにつれて、風味が強くなり、ナッツのような風味や、草のような風味が出てきます。
そのまま食べる、サラダやパスタにトッピングする、クラッカーに乗せる、など、いろいろな方法で楽しめます。

セミハードチーズ
熟成期間が数ヶ月から1年程度で、水分量も程よい硬さのチーズです。
ハードチーズほど熟成期間は長くありませんが、ソフトチーズほど水分量も多くありません。
そのため、熟成による深い味わいと柔らかい食感を同時に楽しむことができます。
代表的な種類としては、ゴーダチーズやチェダーチーズがあります。
そのまま食べるだけでなく、サンドイッチ、サラダ、パスタ、デザートなど、さまざまな料理に使うことができます。

ハードチーズ
熟成期間が1年以上、長いものでは3年を超えることもあるチーズです。
水分が少なく、硬いのが特徴です。代表的な種類としては、パルメザンチーズやコンテチーズがあります。
そのまま食べるだけでなく、パスタやピザ、サラダなどの料理に使うこともできます。チーズの香りを嗅いで、自分の好みに合うものを選びましょう。

3.2 原料:牛乳、羊乳、山羊乳など、原料によって異なる味わい

チーズは、牛乳、羊乳、山羊乳などを原料として作られます。

牛乳のチーズ
味と香り: 最も一般的で、マイルドな味わいと香りです。さまざまな種類があり、フレッシュチーズからハードチーズまで幅広くあります。
脂肪分: 脂肪分が多いです。

羊乳のチーズ
味と香り: 牛乳チーズよりも濃厚な味わいと、独特の風味があります。酸味が強いものが多いです。
脂肪分: 牛乳チーズよりも脂肪分が少なく、ヤギ乳チーズよりも多いです。

山羊乳のチーズ
味と香り: 牛乳チーズや羊乳チーズよりもあっさりとした味わいで、独特の酸味があります。
脂肪分: 脂肪分が少なく、最もヘルシーなチーズと言われています。

この他にも、水牛乳や馬乳などを原料としたチーズも存在します。

3.3 製法:熟成期間や熟成方法によって変化する味わい

チーズは、熟成期間や熟成方法によって味わいが変化します。

熟成期間 チーズの熟成期間が長くなるにつれて、以下のような変化が起こります。
・水分が蒸発し、チーズが硬くなります。
・脂肪が分解され、チーズが滑らかになります。
・たんぱく質が分解され、チーズが旨味になります。
・乳酸が分解され、チーズがまろやかになります。
・酵素が働き、チーズが複雑な風味になります。

熟成方法 チーズは、温度や湿度を一定に保った部屋で熟成させます。熟成方法によって、チーズの味わいや風味が変化します。
表面熟成:チーズの表面にカビや細菌を繁殖させて熟成させる方法です。
カビや細菌がチーズの表面を分解することで、独特の風味と食感を生み出します。
内部熟成:チーズの内部に存在する乳酸菌や酵素によって熟成させる方法です。
乳酸菌や酵素がチーズの内部をゆっくりと分解することで、深い味わいと複雑な風味を生み出します。
ウォッシュ熟成:チーズを塩水やビール、ワイン、ブランデーなどの液体を定期的に洗いながら熟成させる方法です。
洗い液に含まれる微生物がチーズの表面を分解することで、独特の風味と食感を生み出します。

3.4 楽しみ方:ワインとの相性の良さ

チーズをワインのお供として楽しむ方も多いのではないでしょうか。おすすめの組み合わせをご紹介いたします。

フレッシュチーズ
あっさりとした味わいのものが多いため、軽めの白ワインやロゼワインがおすすめです。
セミハードチーズ
味わいと風味が豊富なため、白ワインと赤ワインの両方を楽しむことができます。
ハードチーズ
濃厚な味わいのものが多いため、フルボディの赤ワインがおすすめです。
青カビチーズ
独特の風味があるため、甘口の白ワインやスパークリングワインがおすすめです。

その他のポイント
季節によって、おすすめのワインとチーズが変わってきます。夏であれば、軽めの白ワインとフレッシュチーズがおすすめです。
冬であれば、フルボディの赤ワインとハードチーズがおすすめです。
また、チーズの産地とワインの産地を合わせるのも良い方法です。例えば、フランス産のチーズであれば、フランス産のワインを合わせると良いでしょう。

3.5 文化:地域によってチーズに対する文化や習慣が異なる

フランス
フランスでは、チーズは食卓に欠かせない存在です。
バゲットやクラッカーと一緒にそのまま食べるのが一般的で、ワインとの相性も抜群です。
また、サラダやパスタ、グラタンなどの料理にもよく使われます。
代表的な食べ方
チーズプラトー:さまざまな種類のチーズを盛り合わせた前菜
チーズフォンデュ:溶かしたチーズにパンや野菜をディップする料理
タルトフロマージュ:チーズを使ったタルト

イタリア
イタリアでもチーズは日常的に食べられていますが、フランスとは少し異なる食べ方が主流です。
ピザやパスタにチーズをたっぷりかけて食べるのが一般的で、モッツァレラチーズやパルミジャーノ・レッジャーノがよく使われます。
また、ドルチェ(デザート)としてチーズを食べることも多いです。
代表的な食べ方
ピザ、パスタ、ティラミス

イギリス
イギリスでは、チェダーチーズがよく食べられます。サンドイッチやサラダに入れて食べるのが一般的で、朝食にはチーズトーストがよく食べられます。
また、アフタヌーンティーにはクラッカーと一緒にチーズを楽しむこともあります。
代表的な食べ方
チーズトースト:パンにチーズを乗せて焼いた料理
サンドイッチ:パンにチーズやハムなどを挟んだ料理
スコーン:クロテッドクリームとジャムと一緒に食べる焼き菓子

スペイン
スペインでは、タパスと呼ばれる小皿料理にチーズがよく使われます。
Manchego(マンチェゴ)や Cabrales(カブラレス)などのチーズが人気で、オリーブやワインと一緒に食べるのが一般的です。
また、チュロスと呼ばれる揚げ菓子にチーズを添えることもあります。
代表的な食べ方
タパス:チーズ、ハム、オリーブなどの小皿料理
ピンチョス:パンにチーズやハムなどを刺した串料理
チュロス:揚げ菓子にチーズを添えたデザート

アメリカ:
アメリカでは、チーズバーガーやピザなど、チーズを使った料理が非常に人気です。
また、マカロニチーズやグラタンなどの家庭料理にもよく使われます。
近年では、クラフトチーズと呼ばれるプロセスチーズが広く普及しています。
代表的な食べ方
チーズバーガー、マカロニチーズ、グラタン

4. チーズ専門店での選び方

チーズ専門店は、さまざまな種類のチーズが揃っているので、見ているだけでも楽しいですよね。
しかし、たくさんのチーズの中から、自分にぴったりのチーズを選ぶのは簡単ではありません。
そこで、チーズ専門店でのチーズの選び方について、いくつかポイントをご紹介します。

好みの味や香りを伝える
まず、店員さんに自分の好みの味や香りを伝えましょう。
例えば、「酸味の強いチーズが好き」、「濃厚なチーズが好き」、「青カビチーズが好き」など、具体的な希望を伝えるほど、
店員さんにぴったりのチーズを紹介してもらえます。
試食してみる
多くのチーズ専門店では、チーズの試食ができます。
実際にチーズを味見してみることで、自分の好みに合うかどうか判断することができます。いろいろな種類のチーズを試食してみましょう。
用途を伝える
チーズをどのように使うのか店員さんに伝えましょう。
例えば、「ワインのおつまみとして食べる」、「サラダに入れる」、「料理に使う」など、用途によっておすすめのチーズが変わってきます。
予算を決める
チーズは、価格帯が幅広いので、事前に予算を決めておくと良いでしょう。
店員さんに予算を伝えれば、その予算内でおすすめのチーズを紹介してくれます。
保存方法を確認する
チーズは種類によって、適切な保存方法が異なります。購入前に、チーズの保存方法を確認しておきましょう。
家に帰ってからチーズがダメになってしまった、ということがないように注意しましょう

5. DOSKAおすすめのチーズ専門店

「キャトルフォイユ」
そごう横浜店や湘南藤沢地方卸売市場内、北千住に店舗を構える、世界中の美味しいチーズを集めたチーズ専門店です。
"旅行に出かけた時のようなワクワクした気持ちや新しい食文化との出会いを感じてほしい。"という想いで、 さまざまな風土から生まれる個性豊かなチーズを提供しています。

世界各国から届くホールのチーズを、湘南藤沢市場内の店舗兼加工場でカット加工し、店頭に並びます。
こだわりのチーズ専門店からギフトにもおすすめのセット商品をご紹介いたします。

6. まとめ

チーズは、世界中で愛される乳製品です。チーズは、種類、原料、製法、食べ方、文化など、さまざまな視点から楽しむことができます。
チーズ専門店に行き、さまざまな種類のチーズを試してみてはいかがでしょうか。

※掲載している商品は、在庫切れや販売終了している場合がございます。予めご了承ください。

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